要素問題 解説
平成17年度 以降 解答用紙は 別紙となっています。
問題は試験終了後回収されます。
平成16年度技能検定
3級舞台機構調整(音響機構調整作業)
実技試験(要素試験)問題及び解答用紙
注意事項
(1) 係員の指示があるまで、この表紙をあけないこと。
(2) この問題用紙及び解答用紙の表紙には、受験番号及び氏名を必ず記入すること。
(3) 係員の指示に従って、この試験問題及び解答用紙が、表紙を含めて6ページであることを確
認すること。
(4) 解答は、各問題の解答欄に記入し、※印欄には何も記入しないこと。
(5) ヒアリング用のCDは、1度しか再生しないので注意すること。
(6) 試験は、すべての問題の再生後、1分後に終了するので注意すること。
(7) 試験終了後、この試験問題及び解答用紙は、必ず提出すること。
受験番号 | 氏名 | ※得点 30 |
試験前 問題の下見が 3分間できる地域と できない地域があります。
問題1
16個位の選択肢より 楽器名を選択する。
次に再生する問の楽器音について、該当する楽器名を下記のA〜R の中から1つずつ選び、
解答欄にその記号を記入しなさい。
A、 | J、 |
B、 | K、 |
C、 | L、 |
D、 | M、 |
E、 | N、 |
F、 | O、 |
G、 | P、 |
H、 | Q, |
I、 | R、 |
............................................................... | .............................................................. |
問番号 | 解答欄 | ※得点欄 |
問1 | 3 | |
問2 | 3 | |
問3 | 3 | |
問4 | 3 | |
問5 | 3 | |
※得点計 | 15 |
下手なクラリネットは Sop Sax と似た音色になる事がありますが
3級の サキソフォン(サックス)は アルト、テナーを指す Sop、Bar Saxは過去出題されていません。
曲は総て 問題 例A の 問1、2 のように ソロ で演奏されます。
実践のオペレーターでは 同時に多くの楽器音を まず瞬時に聞き分けられなければ
各楽器の 音量、音質 調整 は できませんから ソロの楽器名を単に答える練習よりは
例A の 問3 のように アンサンブル など 曲を聴いて
その曲に使われている 楽器名を 総て答える練習を お薦めします。
問題 例A : MP3
問1
問2
問3
問題2
音量の変化の分別
次に再生する問の楽器音について、標準音と比較し、ミキシングバランス上、
変わっていると思われる内容を下記のA〜J の中から1つずつ選び、解答欄にその記号を記入しなさい。
なお、各問の標準音の後に問題音がすぐ再生されます。
A、 |
B、 |
C、 |
D、 |
E、 |
F、 |
G、 |
H、 |
I, |
J, |
....................................................................................... |
標準音と比較して ある楽器音の 音量が大きい、小さい 選択肢から選びます。
問番号 | 解答欄 | ※得点欄 |
問1 | 3 | |
問2 | 3 | |
問3 | 3 | |
※得点計 | 9 |
カクテル パーティ 効果を理解していないと
大きくなっていると 錯覚を起こす事がありますから
各パート 全体を 聴く 注意力が必要です。
問題 例B : MP3
標準音
問1
問2
問題 例B のヒント
問題音1は 6dBの差(これが すぐ判別できなければ この系統の正解は困難です)
問題音2は 2dBの差(これが 判別できれば 1級 要素試験でも 良い点を取れるでしょう)
問題3
音質 等の分別
次に再生する問の楽器音について、標準音と比較し、変わっていると思われる内容を
下記のA〜J の中から1つずつ選び、解答欄にその記号を記入しなさい。
なお、各問の標準音の後に問題音がすぐ再生されます。
A, |
B, |
C, |
D, |
E, |
F、 |
G、 |
H, |
I, |
J |
...................................................................................... |
低音、中音、高音 のいづれかが強い、弱い
ノイズ、歪み 等 全体の音の変化 などの選択肢があります。
問番号 | 解答欄 | ※得点 |
問1 | 3 | |
問2 | 3 | |
※得点計 | 6 |
特定の楽器音のみ に集中していまうと
全体の変化が把握できません
例えば ベース音に集中してしまうと
カクテル パーティ 効果 により ベースが
大きく聴こえてくるので 低音が ブーストしていると
錯覚を起こします。
問題 例C : MP3
標準音
問1
問2
問題 例C のヒント
問題音1は 6dBの差(これが すぐ判別できなければ この系統の正解は困難です)
問題音2は 2dBの差(これが 判別できれば 1級 要素試験でも 良い点を取れるでしょう)
標準音に ノイズがあり 問題音にも 同じノイズが
ある場合は ノイズが混入している とは見なされません。
最後に1分間 見て終了 試験時間は正味 15分位